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日記DiaryEntryDKB10022m-0037

二月五日

日付
1914-2-5(day)

説明

二月五日 木 晴 寒威厳ナラス 午前八時 起床、入浴静坐シテ朝飧ヲ食ス、 伊藤 守松 氏、 斎藤 恒三 氏及支店支配人 永田 夫妻、 伊藤 伝七 夫妻等来訪ス、 午前九時半 自働車ニテ市ノ北部ニ設立セル国技館ノ新築ヲ一覧ス、 伊藤 守松 氏ノ誘引ニヨル一覧後 松井 知事官舎ニ抵リ、地方人士有力ノ者二十名余会合シテ救済会ノ趣旨ヲ演説ス、畢テ知事ヨリ午飧ノ饗応アリ、 午後二時 過市会議事堂ニ於テ地方多数ノ人集合シテ救済会ノ趣旨ヲ演説ス、後、知事、市長ヨリモ寄附金勧誘ノ言アリ、 四時 過散会ス、夫ヨリ旅舎ニ抵リ小憩シ、 六時 魚半楼 ニ抵ル、名古屋支店ノ招宴ニヨル、潮参事官、 伊藤 斎藤 及支店ノ人々会同ス、夜 十時 散会、帰宿ス、 十一時 就寝 (欄外) [ 午前十時 頃 名古屋 本店ニ抵リ行員ニ一場ノ訓示ヲ為ス

現代語訳

午前八時、起床。入浴し、静かに座ってから朝食をとる。

伊藤守松氏、斎藤恒三氏、支店支配人の永田夫妻、伊藤伝七夫妻らが来訪する。

午前九時半、自動車で市の北部に新築された国技館を見学する。伊藤守松氏の案内によるものである。見学後、松井知事官舎に行き、地方の有力者二十名余りが集まった席で、救済会の趣旨を演説する。終わって、知事から昼食のもてなしがある。

午後二時過ぎ、市会議事堂で、地方の多数の人々が集まった席において、救済会の趣旨を演説する。その後、知事、市長からも寄附金勧誘の言葉がある。

四時過ぎ、散会する。それから旅館に戻って少し休み、六時に魚半楼へ行く。名古屋支店の招宴によるもので、潮参事官、伊藤、斎藤および支店の人々が会同する。夜十時に散会し、帰宿する。

十一時、就寝。

(欄外) 午前十時ごろ、名古屋本店に行き、行員に一場の訓示を行う。

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見出し

二月五日 木 晴 寒威厳ナラス

言及場所

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