渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB10018m-0052

三月六日

日付
1910-3-6(day)

説明

三月六日 日 曇 寒 午前八時 起床、朝飧ヲ食シ、地方人士ノ案内ニヨリテ浅間社ニ詣ス、殿宇宏壮ナリ、宝物ヲ一覧シテ後、緑茶再製会社ヲ一覧ス、富士製茶会社ト称シテ此地方ニ於テ最モ有力ナルモノト云フ、支配人工場ヲ案内ス、用意頗ル密ナルヲ覚フ、一覧畢テ一茶亭ニ於テ 静岡 市長ノ招宴ニテ午飧ヲ饗セラレ、会食中地方人士ト種々ノ談話ヲ為シ、午後 静岡 発ノ汽車ニテ 六時 頃 大磯 ニ着シ、 梅浦 氏別荘ニ投宿ス

現代語訳

午前八時

起床し、朝食をとった。地方の人々の案内により浅間社に参詣した。社殿は壮大であった。宝物を一通り見た後、緑茶再製会社を見学した。富士製茶会社と称し、この地方で最も有力なものだという。支配人が工場を案内したが、準備が非常に行き届いていると感じた。

見学を終えて、一茶亭で静岡市長の招宴により昼食を供された。会食中、地方の人々とさまざまな談話をした。

午後、静岡発の汽車で、午後六時頃に大磯に着き、梅浦氏の別荘に宿泊した。

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見出し

三月六日 日 曇 寒

言及人物

言及場所

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