渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB10016m-0238

八月二十五日

日付
1908-8-25(day)

説明

八月二十五日 曇 冷 午前七時 起床、昨夜ヨリ風邪気ニテ喘息強ク発シ、朝来疲労セシ為メ再ヒ褥中ニ在テ摂養ス、明日 釧路 行ノ汽車ヲ午前ニ発車スル事ヲ 橋本 ヲシテ 清水 駅ニ抵リ駅長ニ照会セシム、朝飧後、 植村 氏、 小田 氏ト農場ノ事務及社員進退等ノ事ヲ議ス、午後近地ニ於テ農具ノ使用、耕耘ノ練習アリシモ風邪ノ為メ出張ヲ得ス、家ニ在テ日記ヲ編成シ且読書ス、夕方農場ノ雇員等ニ一場ノ訓示ヲ為ス、此日ハ聊カ熱気アルニヨリ終日褥ニ在テ療養ス、晩ニ至リテ軽快ヲ覚フ、夜食後早ク寝ニ就ク

現代語訳

午前七時

起床。昨夜から風邪気味で喘息が強く出て、朝から疲労していたため、再び床の中で養生した。

明日の釧路行きの汽車が午前に発車する件について、橋本に清水駅へ行かせ、駅長に照会させた。

朝食後、植村氏、小田氏と農場の事務および社員の進退などについて協議した。

午後、近くで農具の使用や耕耘の練習があったが、風邪のため出向くことができなかった。家にいて日記を整理し、また読書をした。

夕方、農場の雇員たちに一場の訓示を行った。

この日は少し熱があったため、終日床について療養した。晩になって軽快したように感じた。夕食後、早く寝についた。

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見出し

八月二十五日 曇 冷

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