渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB10005m-0012

六月九日

日付
1884-6-9(day)

説明

六月九日 晴 朝、本店及留守宅ヘ郵書ヲ発ス、 熊谷 、 山辺 、 蒲田 来ル、 熊谷 ニ約スル二 十三日 ヲ以テ 大阪 ニ赴ク事ヲ以テス、又紡績会社ノ開業式ハ06ヲ以テスヘキ事ヲ予約ス 三井諸子来訪ス、 午後一時 増田 充績 ト共ニ東本願寺ニ抵リ堂宇再建ノ工事ヲ覧ル、結搆壮大目ヲ驚スモノ多シ、一覧後枳穀邸ニ於テ執務、 阿部 其他ノ諸子ニ面接シ取引上ノ事ヲ議ス、 午後七時 池田 、 穂積 、 山田 等ノ誘引ニヨリテ東山 中村楼 ニ宴シ、夜 十時半 帰宿ス

現代語訳

朝、本店および留守宅へ手紙を出す。

熊谷、山辺、蒲田が来訪する。熊谷とは、二十三日に大阪へ赴くことを約束する。また、紡績会社の開業式は六日に行うことをあらかじめ約した。

三井の諸氏が来訪する。

午後一時、増田充績とともに東本願寺に行き、堂宇再建の工事を見学する。構えが壮大で、目を驚かすものが多い。見学後、枳穀邸で執務し、阿部その他の諸氏に面会して、取引上のことを協議する。

午後七時、池田、穂積、山田らの誘いにより、東山の中村楼で宴会を開き、夜十時半に宿へ帰る。

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見出し

六月九日 晴

言及場所

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