日米格付代表委員 : 十八名を選任
四月下旬横浜生糸検査所で開かれる日米生糸格付協議会へ米国側代表として出席する米国絹業協会員ウイリアムチニー氏外五名の一行は既報の如く四月十六日横浜着の予定であるが之に対し蚕糸中央会では我国側の代表委員の詮衝其他を決定するため来る二十日午前十時より横浜生糸検査所に於て準備委員会を開く筈である、而して該準備委員はかねて加賀山中央会副会頭の手許で人選中の処十三日左の十八氏に委嘱することになった 政府側 芳賀、肥後、棚橋 問屋側 渡辺、渋沢、小野、森田 製糸家側 今井、遠藤、小口、西谷、大久保 輸出商側 井上、長峰、岡田、小林 外人組合側 ポールニップニウエッチジエー、フーバー 生糸格付懇談 横浜当業者会合 既報格付研究委員会に於て作成した生糸品位標準検査方法に対する輸出商と問屋側との意見交換会は十三日午後五時半より蚕糸倶楽部に於て開催輸出商及問屋業者五十余名出席、格付研究委員より経過報告あり終って同問題に付て懇談する処あったが 一、研究会の生糸品位標準検査方法は米国の格付委員会の報告と相違の点があること 一、日本で格付を以て取引をしても米国に…
渋沢栄一