先に蒐集せる論語コレクション、大正十二年九月一日の関東大震火災の為め焼失す。依つて再び穂積陳重の名を以て蒐集に努め、是を飛鳥山邸内の青淵文庫に格納す。青淵文庫は栄一八十寿並に陞爵記念として、祝賀会より寄贈されたるものなり。是日栄一、同文庫寄
先に蒐集せる論語コレクション、大正十二年九月一日の関東大震火災の為め焼失す。依つて再び穂積陳重の名を以て蒐集に努め、是を飛鳥山邸内の青淵文庫に格納す。青淵文庫は栄一八十寿並に陞爵記念として、祝賀会より寄贈されたるものなり。是日栄一、同文庫寄贈者を飛鳥山邸に招待して、答礼の園遊会を催し、論語コレクションを展示し、手書論語(玻璃版複製)を頒つ。
第41巻p.269-p.278