渋沢栄一 LOD ビューア

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1923-11-25

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復興計画案委員会栄一結果

年譜 (1)

DK480137k詳細

是日及び翌二十六日、栄一、当会特別委員会に出席す。復興計画案討議の結果調停的妥協案成立す。

是日及び翌二十六日、栄一、当会特別委員会に出席す。復興計画案討議の結果調停的妥協案成立す。

第48巻p.458-p.468

新聞 (3)

0100284121詳細

結局予算を削減して計画を変更か : 強硬な閣外委員の意嚮

帝都復興計画案は二十四日の復興審議会に於て閣内委員五名、閣外委員六名より成る小委員会に附託せられた、同小委員会は市民をして一日も早く安定せしむるために都市計画を急速に確定する趣旨で二十五日午後一時から首相官邸に開会される筈で新に故障の起らぬ限り同日中に終了して二十六日の審議会に附議する運びとなるであろう併し閣外委員九名中病気欠席中の和田豊治氏と市来日銀総裁の意嚮は不明であるが他の伊東己代治伯、高橋是清、加藤高明、渋沢栄一、青木信光子、江木千之、大石正巳七氏の意見はその理由は多々あれどその結論に至っては殆ど政府案に反対若くは大修正を要すというに一致している殊に二十四日会議の席上で伊東伯が『政府が多数決で本案の通過を図るにおいては委員たる吾々は最早その地位に晏如たる能わず』と声明した以上委員会は到底政府案を承認することの出来ない立場に置かれたものである併し既に委員会を設けたのであるから何とか窮通の途を講ずるであろう、その方法は修正の外ない然も修正では計画案に対して具体的に修正箇所を指摘しなければ意味を為さないがこれは閣外委員の顔触から見れば容易でない…

渋沢栄一
0100284462詳細

尨大に過ぎる復興計画我国の財政と釣合わぬ : 予算を削減する意なきか : 手厳しい質問の続出した帝都復興審議会

二十七日の帝都復興審議会に於ける質問内容次の如し 一震災後一般の人心平静を欠き不安動揺の状態にある今日帝都復興計画を敏速に確立し以て人心の帰趨を明かにすることは緊要なことである併し一にも復興二にも復興と称して道路拡築、運河開鑿、港湾拡張等を計画しておるが特に京浜運河とか東京築港とか云うことは寧ろ不必要とさえ考えられる復興計画は先ず我が国の財政状態を考慮に置いて行わねばならないに拘らず計画徒らに尨大にして財政と釣合わない嫌がある、さればこの際震災前の状況に復旧する帝都の所謂復旧事業の完成に努め一般財界が恢復し市民の財力が出来てから然る後帝都の復興計画を実行するが至当である 一復興計画に依る路線系統並にその幅員を見るにその内には幅員三十間とまでなっているものもある、その結果は多くの用地を買収する必要が起り而もその買収価格は平均二百円強と称せられ罹災前坪一千円以上も投じたものに対しては如何にして補償せしめようとする方針であるか恐くこの買収価格は一般市民に犠牲を迫るものであって市民の財政権を脅すことが甚だしいではないか仍って路線の如きは余り幅員を拡張せ…

渋沢栄一
0100284479詳細

復興諮問案内容本日の審議会に附議

二十四日の帝都復興審議会に政府から配附された諮問事項は左の通りである(東京電話) 諮問案第一号 一、復興計画区域及び復興事業規格に関する件 二、復興事業統制及び復興事業の執行に関する件 三、復興事業費の区分に関する件 諮問案第二号 一、帝都復興計画案の大綱に関する件 二、帝都復興計画事業年度及び財政方針に関する件 三、復興事業統制及び同事業の遂行に関する件 一 帝都復興計画案の大綱 大正十二年九月煥発せられたる詔書の聖旨を奉戴し東京及び横浜両市の災後に善処すると共にその将来の発達に備うるため帝都復興計画の規模を按ずるに各都市計画区域の都市計画法により確定したるものあると共に社会上経済上政府として有機的生活を営むに足るの地域を包含し今俄にこれを変改する必要を認めず商工業及び住居の地域における制又震災の直前において都市計画法により夫々権限ある機関等の議定を経たるものはこれを都市の状況交通、運輸の利便並に災後における復興の趨向等に徴し大体において則るに足るものと認む従って帝都復興に関しては東京及び横浜両市計画区域内に健全にして秩序ある都会の樹…

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