渋沢栄一 LOD ビューア

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1923-01-06

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会社石川

日記 (1)

DKB20007m-0006詳細

一月六日

一月六日 土 晴 寒 午前八時 起床、洗面シテ、朝飧ス、畢テ各種ノ新聞紙ヲ一覧ス、 十一時 家ヲ出テ 春樹街 ノ家ニ抵リテ旧稿ヲ点検ス、午飧後休憩シテ読書ス 午後四時 頃 兜町 事務所ニ抵リ書類ヲ整理ス、 正雄 来リテ 石川島造船所 ノ事ヲ談ス、本月末ニハ調査書成ルニヨリ依テ以テ将来ノ事ヲ審議ス ヘキ旨打合ス、 増田 明六 ヨリ 米国 アイダホ 州ニ起業スル製糖会社ノ事ヲ談ス、来ル 九日 ヲ以テ株主会合ノ筈ナレハ、 増田 ニ出席ノ事ヲ指示ス、 午後七時 帰宅、夜飧後、 竹田 政智 氏ト田園都市会社ノ事ヲ談ス、来 十一日 ニハ 小林 相談役出京スヘキニ付、来京ヲ待テ一会ヲ催スヘキ事ヲ指示ス、 明石 照男 来リ 石川島造船所 ノ件及田園都市ノ事ヲ内話ス

増田増田明六小林明石照男アイダホ州アメリカ合衆国日本橋兜町春樹街

新聞 (1)

0100173305詳細

肥料合同真相 : 百聞一見に如かず

大日本人肥、日本化学、関東酸曹の三肥料会社が合併すると云うので其の真偽に就き種々の憶測が行われて居るが一月四日午後五時当の責任者たる関東酸曹の石川一郎氏同六時大日本人肥の二神駿吉氏に対し合併問題に対する真相が那辺まで事実なるや其の説明を求めたるに対し大要次の如き声明をしたので該問題の真相を知る事が出来よう而して各社共関係重役のみ三人が相集まりて合併談を製造して居るのであるから伝ふる如く既に決定して居るとか乃至は渋沢子爵が出動中等とは全く誤りである事はもちろんであるが茲に不思議なるは何故に渋沢子爵を問題の中に担ぎ出したかと云う事であるが夫れは三社の合議なるものが一向に進捗しない為め渋沢子爵の援助を求めんとて昨年十二月二十七日非公式に歎願した其の侭で今後如何に推移するかは全く目下の処は不明であること 関東酸曹石川氏 肥料会の行詰りは昨年以来其の極に達し如何にして之れが救済策を為す可きかに就いては斯業者共に悩みつつある問題であって結局区最良の策としては合併より他に良策を見出し得ない為め先ず関東酸曹、大日本人肥、日本化学の三社が出来る事なら合併したい…

渋沢栄一