徳川昭武、大博覧会のこと既に畢るを以て締盟各国を歴訪して親睦を敦くせんが為、是日巴里を発し、先づ瑞西に向ふ。栄一も亦之に随ふ。発するに先だち随行員の員数に付外国掛と昭武従者との間に紛争ありしも、栄一之を調停す。翌七日ベルンに抵る。
徳川昭武、大博覧会のこと既に畢るを以て締盟各国を歴訪して親睦を敦くせんが為、是日巴里を発し、先づ瑞西に向ふ。栄一も亦之に随ふ。発するに先だち随行員の員数に付外国掛と昭武従者との間に紛争ありしも、栄一之を調停す。翌七日ベルンに抵る。
第01巻p.531-p.537幕府仕官時代