渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB20004m-0130

六月二十日

日付
1919-6-20(day)

説明

六月二十日 金 晴 暑 午前六時半 起床、入浴、朝飧ヲ畢リ 青柳 有美 氏ノ来訪ニ接ス、 安達 憲忠 氏来リテ養育院幹事辞任ノ事ヲ告ク、依テ将来ノ事ヲ談話ス、 益田 武井 両男爵及 窪田 四郎 氏来リ開墾会社設立ノ事ヲ協議ス、 午前十時 女子大学 ニ抵リ評議員会ヲ開キ、本大学拡張ニ関スル寄附金ノ事ヲ談ス 大隈 、 阪谷 、 森村 諸氏来会ス、畢テ米人 ドノーバン 氏ノ来訪ニ会見シ日米関係ニ付種々ノ意見ヲ交換ス、午飧ヲ共ニシテ午後事務所ニ抵リ種々ノ来客ニ接シ、又、書類ヲ整理シ書状ヲ裁ス、 六時 銀行倶楽部 ノ晩飧会ニ出席シ、 稲垣 氏ノ糧食問題ニ対シテ賛成ノ演説ヲ為シ、夜飧後、 串田 、 志村 、 松方 其他ノ諸氏ト、糧食ノ補足ニ関シテ意見ヲ交換ス、夜 十時 帰宅、後、日記ヲ編成ス (欄外) ■■[img図]〓■昨夜ノ 朝鮮 問題ニ付 八代 氏ヨリ電話アリテ、其筋トノ談話有望ノ事ヲ報シ来ル 米人 ドノーバン 氏ハ我邦ノ 独乙 ニ似テ侵略主義ヲ抱蔵スルノ疑惑アル事ヲ洩ラセシニ付、詳細ニ其誤解ヲ説明シ稍了解ノ色アリテ辞シ去リタリ

現代語訳

午前六時三十分起床。入浴し、朝食を終えた。

青柳有美氏の来訪を受けた。安達憲忠氏が来訪し、養育院幹事を辞任することを告げたので、今後のことについて話し合った。

益田・武井両男爵および窪田四郎氏が来訪し、開墾会社設立のことを協議した。

午前十時、女子大学に到着し、評議員会を開いて、本大学の拡張に関する寄附金のことを話し合った。大隈、阪谷、森村の諸氏が来会した。

終わって、アメリカ人ドノーバン氏の来訪に会見し、日米関係について種々の意見を交換した。昼食をともにし、午後、事務所に到着して種々の来客に応接し、また書類を整理し、書状を処理した。

午後六時、銀行倶楽部の晩餐会に出席し、稲垣氏の糧食問題に対して賛成の演説をした。夕食後、串田、志村、松方その他の諸氏と、糧食の補足に関して意見を交換した。

夜十時帰宅。その後、日記を整理した。

(欄外)

昨夜の朝鮮問題について、八代氏より電話があり、関係筋との談話が有望であることを知らせてきた。

アメリカ人ドノーバン氏は、わが国がドイツに似て侵略主義を内に抱いているのではないかとの疑惑があることを漏らしたので、詳細にその誤解を説明したところ、やや了解した様子で辞去した。

LLM による自動生成・未校閲。原文を正本とし、参考としてご利用ください(生成元: gpt-5.5@2026-05-11)。

見出し

六月二十日 金 晴 暑

言及場所

IRI:https://shibusawa.or.jp/lod/diary/entry/DKB20004m-0130

同日の他の記事

1919-6-20 の他のソース・他のエントリ

関連リソース

言及人物・場所が共通するエントリ