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日記DiaryEntryDKB20001m-0023

一月廿三日

日付
1915-1-23(day)

説明

一月廿三日 土 曇、午後ヨリ小雪、朝来風邪気ナルモ、今日ハ電灯問題ニ対シ市及会社ノ当事者ニ仲介者トシテ意見ヲ発表スヘク予定シアレハ、 午前十時 病ヲ勉メテ事務所ニ抵リ、 森村 、 和田 二氏ト共ニ市電局長 松木 氏ニ先ツ意見書ヲ交付シ、両人ノ意見ヲ説明ス、後、東電、日電両社ノ 佐竹 島 二氏ヘ同様書面ヲ交付ス、畢テ各新聞記者、雑誌記者ヘモ覚書、計算書類ヲ付与ス、 午後一時 第一銀行 ニ於テ午飧シ行務ヲ談ス、 一時半 内務省ニ抵リ、地方官会議席ニ出席シテ神宮奉賛会設立ニ付各地方ヨリ援助ヲ乞フ旨ヲ述フ、後、 露国 大使館ニ抵リ謝詞ヲ述ヘ、更ニ 支那 公使館ニテ陸公使ニ面話ス、風邪気ニテ悪寒アルニヨリ、 午後四時 頃帰宿、就床シテ摂養ス、夜食後、新聞紙類ヲ通読ス (欄外) [ 下岡 内務次官ニ面会シテ、電灯統一ニ関スル覚書ヲ交付ス

現代語訳

曇り。午後から小雪。朝から風邪気味であったが、今日は電灯問題について、市および会社の当事者に仲介者として意見を発表する予定があったため、午前十時、病を押して事務所に到着した。

森村、和田の二氏とともに、市電局長の松木氏にまず意見書を交付し、両人の意見を説明した。その後、東電・日電両社の佐竹、島の二氏へ同様の書面を交付した。終わって、各新聞記者、雑誌記者にも覚書、計算書類を渡した。

午後一時、第一銀行で昼食をとり、銀行業務について話し合った。

午後一時三十分、内務省に到着し、地方官会議の席に出席して、神宮奉賛会設立について各地方からの援助を願いたい旨を述べた。その後、ロシア大使館に到着して謝意を述べ、さらに支那公使館で陸公使と面談した。

風邪気味で悪寒があったため、午後四時頃に帰宿し、床に就いて養生した。夕食後、新聞類を通読した。

(欄外) 下岡内務次官に面会して、電灯統一に関する覚書を交付した。

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見出し

一月廿三日 土

言及場所

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