渋沢栄一 LOD ビューア
日記DiaryEntryDKB20001m-0003

一月三日

日付
1915-1-3(day)

説明

一月三日 日 朝来天気朗晴、風ナクシテ気候甚タ寒カラス、 午前七時 起床、先ツ入浴シテ後、 北原 種忠 氏ノ使者ニ会話ス、 小暮 房雄 氏年賀ノ為メ来ル、 九時 家人ト共ニ朝飧ヲ食シ、畢テ新聞紙雑誌類ヲ通覧ス、畢テ演説筆《(記脱)》ノ修正ニ勉ム、終日各種ノ筆記修正ヲ為ス、午時頃 穂積 歌子 来ル、午飧後、同シク筆記ヲ撿閲シ、又、御伝記原稿ヲ熟覧ス、時々祝賀ノ為メ来報《(訪)》ノ客アリテ書斎ニ於テ書類ノ精読ヲ得ス、夜飧後ニ於テ殊ニ力ヲ致スヲ得ル、夜 一時 過ニ於テ業ヲ畢リ就寝

現代語訳

朝から天気はよく晴れ、風もなく、気候はそれほど寒くなかった。

午前七時に起床し、まず入浴してから、北原種忠氏の使者と面会して話をした。小暮房雄氏が年賀のために来訪した。

午前九時、家人とともに朝食をとり、食後、新聞や雑誌類に目を通した。その後、演説筆記の修正に努めた。終日、各種の筆記の修正を行った。

正午ごろ、穂積歌子が来た。昼食後も同じく筆記を点検し、また、御伝記の原稿を熟読した。時々、祝賀のために来訪する客があり、書斎で書類を精読することができなかった。

夕食後は、とくに力を入れて仕事をすることができた。夜一時過ぎに仕事を終え、就寝した。

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一月三日 日

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