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日記DiaryEntryDKB10022m-0071

五月十一日

日付
1914-5-11(day)

説明

五月十一日 月 半晴 風強カラサルモ塵埃多シ 午前五時 頃、汽車 鎮江 ニ抵ルモ下車セスシテ 午前八時 南京 ニ抵ル、 打田 領事代理其他数十人来リ迎フ、都督及警察署等ヨリ楽隊、騎馬護衛等ヲ以テ接待鄭重ナリ、 打田 氏ト同乗、馬車ニテ領事館ニ抵リ朝飧ス朝天官、 血蹟碑《(碧血カ)》 、 孝陵 旧科挙場、 秦淮 、 北極館《(閣カ)》 、 鶏鳴寺 等ヲ一覧ス、都督衙門及民政長官庁等ヲ訪問ス、都督其他ノ官憲ニテ開催セル午飧会ニ出席シ、食卓上主人側ノ挨拶ニ答ヘテ一場ノ謝詞ヲ述フ、 午後六時 領事館ニ帰ル、民政長官其他数名来訪ス、 午後七時 過領事館ニ於テ催セル晩飧会ニ出席シ、食卓上一場ノ謝詞ヲ述フ、宴散シテ 十二時 寝ニ就ク、領事留守中《(衍カ)》ニナルモ館中ニ於テ宿泊ス

現代語訳

午前五時ごろ、汽車は鎮江に着いたが下車せず、午前八時に南京に着いた。

打田領事代理ほか数十人が出迎えに来た。都督および警察署などから楽隊、騎馬護衛などをもって鄭重な接待を受けた。

打田氏と同乗し、馬車で領事館に着いて朝食をとった。朝天官、血蹟碑(碧血か)、孝陵、旧科挙場、秦淮、北極館(閣か)、鶏鳴寺などを一覧した。都督衙門および民政長官庁などを訪問した。

都督その他の官憲が開催した昼食会に出席し、食卓で主人側の挨拶に答えて、一場の謝辞を述べた。

午後六時、領事館に帰った。民政長官ほか数名が来訪した。

午後七時過ぎ、領事館で催された晩餐会に出席し、食卓で一場の謝辞を述べた。宴が終わり、十二時に寝に就いた。領事は留守であったが、館内に宿泊した。

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見出し

五月十一日 月 半晴 風強カラサルモ塵埃多シ

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