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日記DiaryEntryDKB10019m-0201

八月十一日

日付
1911-8-11(day)

説明

八月十一日 金 晴 暑 午前六時 起床、入浴シテ後読書ス、 七時 過朝飧ヲ食ス、 植村 澄三郎 氏来訪セラル、 馬越 氏ノ書状ヲ持参セラレ、且、揮毫ノ為絹本十数枚ヲ携帯セラル、依テ揮毫ヲ努ム、午後ニ至ルマテ之ヲ継続ス、 十二時 前 鈴木 正寿 帰京ニ付 八十島 ニ書状ヲ遣ス、又、昨日来認メタル 北越 地方ヘノ添書七通ヲ 成瀬 仁蔵 氏ヘ送致ス、静浦ナル 穂積 夫妻ヘ各通ニ書状ヲ送リ、一ハ師弟関係ニ付テノ議論、一ハ 清光院 ノ墓誌ニ付一文ヲ草シテ送リ遣ス、午後、 第一銀行 佐々木 氏、事務所 八十島 ヨリ書状来ル又、 軽井沢 新渡戸 氏ヨリ来状アリ、依テ 佐々木 、 八十島 、 馬越 氏等ヘノ回答ハ 植村 氏ノ帰京便ニ托ス、 穂積 陳重 氏ト新渡氏《(戸脱・ 新渡戸 )》トノ返書ハ直ニ之ヲ郵送ニ付ス、夜食後、 植村 氏、 戸ケ崎 氏等来リテ遊戯ス

現代語訳

午前六時、起床。入浴した後、読書をする。

午前七時過ぎ、朝食をとる。

植村澄三郎氏が来訪された。馬越氏の書状を持参され、また揮毫のための絹本十数枚を携えてこられたので、揮毫に努める。午後までこれを続ける。

午前十二時前、鈴木正寿が帰京するので、八十島に書状を送る。また、昨日からしたためていた北越地方への添書七通を、成瀬仁蔵氏へ送る。

静浦にいる穂積夫妻へ、それぞれ書状を送る。一通は師弟関係についての議論、一通は清光院の墓誌について一文を草して送ったものである。

午後、第一銀行の佐々木氏、事務所の八十島より書状が来る。また、軽井沢の新渡戸氏より来状がある。そこで、佐々木、八十島、馬越氏らへの回答は、植村氏の帰京の便に託す。

穂積陳重氏と新渡戸氏への返書は、ただちに郵送する。

夕食後、植村氏、戸ケ崎氏らが来て、遊戯をする。

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見出し

八月十一日 金 晴 暑

言及場所

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