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日記DiaryEntryDKB10019m-0133

六月四日

日付
1911-6-4(day)

説明

六月四日 日 晴 暑 午前七時 起床、半身浴ヲ為シテ朝飧ヲ食シ、後、修養団員、 原 、 小塩 二氏ノ来訪ニ接シテ、来ル 十一日 森村 邸会同ノ事ニ関シテ種々ノ意見ヲ示シ、且、案内状ノ草稿ヲ付与ス、 戸ケ崎 氏来リ就職ノ事ニ付依頼アリ、 佐藤 毅 氏来リ 桑港 クロニクル新聞 ノ寄書ニ関シテ原稿ヲ説明セラル、依テ尚意見ヲ添ヘテ詳細ニ指示ス、午飧後、 堀井 医師来診ス、 近藤 正通 氏及新婚ノ若夫婦来訪セラル、 大倉 夫人来訪、 午後三時 頃 米国 宗教家夫妻、 石川 角次郎 氏同伴来訪セラル、庭園ヲ散歩シテ種々ノ談話ヲ為ス、 午後五時半 大六天《(第)》 ナル 徳川 公爵邸ニ抵ル、授爵紀念日ノ祝宴ニ陪スルナリ、老公及公爵夫妻主人ニテ、 林 伯、余及 山内 氏、其他家令、家扶等ヲ饗宴セラル、夜 九時 宴罷テ、帰宿ス

現代語訳

午前七時、起床。半身浴をして朝食をとる。

その後、修養団員の原・小塩の二氏が来訪し、来る十一日の森村邸での会合について、種々の意見を述べ、また案内状の草稿を渡す。

戸ケ崎氏が来訪し、就職の件について依頼がある。

佐藤毅氏が来訪し、サンフランシスコ・クロニクル新聞への寄稿に関して原稿を説明される。そこで、さらに意見を添えて詳細に指示する。

昼食後、堀井医師が来診する。

近藤正通氏および新婚の若夫婦が来訪される。大倉夫人も来訪。

午後三時ごろ、米国の宗教家夫妻が、石川角次郎氏の同伴で来訪される。庭園を散歩して、種々の談話をする。

午後五時半、大六天にある徳川公爵邸に到着する。授爵記念日の祝宴に陪席するためである。老公および公爵夫妻が主人となり、林伯、私および山内氏、その他家令・家扶等を饗応された。

夜九時、宴が終わり、帰宿する。

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六月四日 日 晴 暑

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