渋沢栄一 LOD ビューア
年譜ChronologicalEntryDK460169k

是日栄一、一ツ橋如水会館に於ける当協会例会に出席す。

日付
1923-1-30(day)
和暦
1923年 (大正12)
伝記資料 階層
3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代 > 1部 社会公共事業 > 6章 学術及ビ其他ノ文化事業 > 1節 学術 > 7款 帰一協会
第46巻
p.668-p.669

伝記資料 本文

この綱文の根拠となる出典史料の本文 3 件

  1. 集会日時通知表 大正一二年

    第46巻 p.668

    集会日時通知表  大正一二年       (渋沢子爵家所蔵) 壱月三十日 火 午後五時半 帰一協会ノ件(如水会館)

  2. 渋沢栄一 日記 大正一二年

    第46巻 p.668

    渋沢栄一日記  大正一二年        (渋沢子爵家所蔵) 一月三十日 曇 寒 ○上略 午後五時半如水館ニ抵リ、帰一協会ニ出席ス、仏国人レビー氏ヨリ仏国宗教ニ関スル歴史的講演アリ、一同夜飧ヲ共ニシ、食後又会話ス、下村宏氏ヨリ朝日新聞紙ニ関シテ広告的意見ノ陳述アリ、夜十時過散会帰宅ス○下略

  3. 帰一協会記事五

    第46巻 p.668-669

    (竹園賢了氏所蔵) (朱書) (大正十二年) 一月例会  一月卅日(火)午後五時半 神田、如水会館 新春劈頭、仏国の学聖、世界的仏教研究の巨星なるコレツジ・ド・フランス教授シルヷン・レヸ氏の来朝せるを迎へて例会を開く、氏は一昨年母国フランスを出発し、印度・支那・日本の研究旅行中、東西両京大学が、之を迎へて講義を委嘱したる為め、ステーシヨン・ホテルに滞在して、一週二回東京帝国大学文学部十八番教室に於て「仏教研究叢談」に就て講義せられ、別に「人文主義と仏教研究」に関し、二回に亘り公開講演を企てられた、此間に於ける同博士の余暇を乞ひ、本会の講演を懇請したるなり 本日の講演、フランスの宗教問題 コレツヂ・ド・フランス教授 シルヷン・レヸ博士 姉崎幹事の紹介によつて会を開き、レ〓氏立つて講演を始む、先づフランス国民の宗教性を述べ、この国民の宗教的にあらざることを例証し、彼等は国民結束のために営む理性的宗教の信奉者であるとし、政治・文学・教育等より立証し、世界大戦中実理的宗教心が勃興し、当初は迷信的・熱狂的であつたが、戦争の続くに従つて神の存在を否定するに至り、結局「人間」てふものに意義を発見し、そこに共通点を認めんとする人文主義的傾向を強め、遂にフランス将来に対する憂国的信仰が動き、人間の尊い感情、将来に対する憧れの信仰となつた、従つてフランスは理性を人間の根本とし、人間を人間らしく修養鍛錬 - 第46巻 p.669 -ページ画像 すればその点で人間の結合は可能である、とする人文主義的理想信念に到達せんとして居ると結ぶ × 食後姉崎・馬田・尾島等の諸氏より質問ありて九時半盛会の裡に開散 当日の出席者左の如し 麻生正蔵氏   姉崎正治氏 今岡信一良氏  井上雅二氏 岩野直英氏   内ケ崎作三郎氏 尾島真治氏   渋沢栄一氏 沢柳政太郎氏  下村宏氏 田中次郎氏   時枝誠之氏 花房太郎氏   間島与喜氏 増田明六氏   松井茂氏 宮岡直記氏   矢野茂氏 山内繁雄氏   渡辺得男氏 以上二十二名 尚当日は会員以外に左記諸氏に案内状を発し、徴を附したる四氏の出席を得たり 高楠順次郎氏  村上専精氏 木村泰賢氏   宇井伯寿氏 島地大等氏  △長井真琴氏 渡辺海旭氏   椎尾弁匡氏 △馬田行啓氏   山上曹源氏 △常盤大定氏  △立花俊道氏 荻原雲来氏 ○本資料第三十九巻所収「其他ノ外国人接待」大正十二年一月二十九日ノ条参照。

IRI:https://shibusawa.or.jp/lod/kobunchrono/entry/DK460169k

同日の他の記事

1923-1-30 の他のソース・他のエントリ