渋沢栄一 LOD ビューア
年譜ChronologicalEntryDK390186k

是日栄一、アメリカ合衆国人ヘンリー・カイス夫人を、飛鳥山邸に引見す。

日付
1925-9-17(day)
和暦
1925年 (大正14)
伝記資料 階層
3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代 > 1部 社会公共事業 > 3章 国際親善 > 5節 外賓接待 > 15款 其他ノ外国人接待
第39巻
p.327-p.328

伝記資料 本文

この綱文の根拠となる出典史料の本文 2 件

  1. (松平恒雄)書翰 渋沢栄一宛大正一四年四月二九日

    第39巻 p.327

    (渋沢子爵家所蔵) (栄一墨書) 十四年九月十七日王子邸来訪、晩香廬ニテ会見種々時事ヲ談シ、二時間程ニテ辞去ス、来ル二十四日午前ヨリ日本女子大学ト東京市養育院ヲ一覧ノ事ヲ約シ、既ニ其準備ヲ了セリ 拝啓 時下益御清穆ノ段奉賀候、陳者本書持参ノ「カイス」夫人(Mrs. Keyes)ハ前「ニューハンプシヤ」州知事ニシテ、現ニ同州選出共和党上院議員「ヘンリー・ダブリュー・カイス」氏(Mr. Henry Wilder Keyes)ノ夫人ニシテ、夙ニ著作者トシテ令名アリ、其ノ著作モ数種ニ及ヒ、先年当地「ジヨージ・ワシントン」大学ヨリ文学博士ノ学位ヲ受ケ居ラルル処、今回「ハーバード」大学在学中ノ令息ヲ伴ヒ、世界各国ヲ歴訪シ其ノ観察記ヲ其ノ関係セル雑誌ニ掲載スルコトト相成、近ク当地出発「キューバ」、「ハイチ」、布哇ヲ経テ渡日セラルル筈ニ有之候ニ就テハ、夫人一行ノ旅行ノ目的達成上、万事便宜御許与相煩度、尚各方面ニ御紹介方可然御配慮相成様致度、此段紹介旁々得貴意候 敬具 大正十四年四月二十九日 松平恒雄 渋沢子爵閣下

  2. 渋沢栄一書翰 控 松平恒雄宛大正一四年一〇月九日

    第39巻 p.327-328

    (渋沢子爵家所蔵) 在米国 松平日本大使殿 拝啓、時下益御清適敬賀之至に候、然ハ四月廿九日付御添書のニューハンプシヤ州上院議員ヘンリー・ダブリユ・カイス氏の令夫人、同令息及令息の学友一行ニ、去九月十七日飛鳥山拙宅ニ来訪を受け面会致候、同令夫人ハ尊書御示の如く世界各国を歴訪して其観察記を編述する由ニ付き、同日ハ二時間余ニ亘り小生の持論とする道徳経済合一説ニ就き意見を交換致候、尚廿四日ハ小生より自動車を提供し通訳を附し、多年小生の評議員長として後援する日本女子大学校ニ御案内の上 - 第39巻 p.328 -ページ画像 一場の講話を請ひ、午餐後同学校学生教授の状況を一覧ニ供し、続て又多年小生の主宰する東京市養育院ニ御案内の上事業の状況を参観に供し候処、令夫人ニは孰れも甚深の感興を以て詳細ニ視察せられ候間此両日の記事ハ観察記の一部ニ異彩を放つならんと被察候、只遺憾ニ存候ハ小生ハ目下病後静養の状態ニありて、同日親敷御案内の上説明する事能ハさりし事ニ御座候 臨《(マヽ)》に際し小生ハ如斯学識高き婦人と快談するの機会を与へられし貴台之御芳意を感謝仕候 敬具 大正十四年十月九日 渋沢栄一

IRI:https://shibusawa.or.jp/lod/kobunchrono/entry/DK390186k

同日の他の記事

1925-9-17 の他のソース・他のエントリ